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2005年 12月 20日
昔かいてたようなコトはなかなか書けないみたい。
成長したのか退化したのかはわからないけど、 どうも当時と同じ思考は出来ないことに気づいた。 たった4年前だってのに。 HDDに残っていた時遊街で書いていた文章を読んだ。 当時のことを思い出して懐かしい思いにもなった。 「本当に自分が書いたのか?」と悩む文章もあった。 当時の思考には様々な面があった。 薄っぺらく、浅い、にもかかわらず深く、膨張する。 暴れ馬のような思考に振り回されるままに書きなぐっている。 そんな印象だった。 今もたいして変わってないが、当時よりもおとなしい気がした。 思考を書きあらわすことは数学の問題を計算することと同等だ。 解法は様々であり、公式も多種存在し、どれを使うかは自由。 書き表すことで結論を得ることが出来る。 模範解答のようなものはあるだろうが、正解は無い。 いや、全てが正答であり、全てが誤答でもあるか。 その中で得た答えの一部は今も僕の中で発展しているが、 また一部は現在段階で忘れ去っている事に気づいた。 なぜその答えにたどり着いたのか。 なぜその答えを得ようとしたのか。 なぜその答えを破棄したのか。 過去の僕が文字を通じて投げかけてくる問い。 その問いに応えられているか。 そしてこの問いを受け取るであろう未来の僕はどうか。 その瞬間の思考を書きとどめ、その時の答えを出そう。 他の誰が見るでもなく、誰に見せるでもなく。 未来自分が見ることにより有効活用される。
by irof
| 2005-12-20 12:37
| てけと
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